脳が"オーバーヒート”する原因の一つに、身体ストレス・精神ストレスが挙げられます。例えば、働き過ぎや強い不安があると自律神経中枢に負荷が大きくかかります。そうすると、体内コントロールがうまくいかず、体温や心拍、呼吸、血圧の調節などに影響が出てしまいます。そして、気候などの環境も"オーバーヒート”の原因となります。体温調節のため自律神経が酷使されている上、最近の夏は酷暑である上に、秋頃まで長引く傾向にあります。
つまり、現代人は日頃からオーバーヒートしやすい状態にも関わらず、酷暑などの外的要因も相まって"オーバーヒート”から抜け出せずにいる可能性があります。